沖縄で地震が!地震や津波の対策や避難方法に津波一時避難が出来る名護市のホテルをご紹介!

2024年4月3日の朝に、沖縄県で津波警報が鳴り響きました。
この日は春休み中で子どもと一緒に自宅にいたのですが、旦那は仕事でいないという事もあり、どうしたらいいのかパニックになってしまいました。

この経験から沖縄県で地震や津波の危険がせまったらどうしたらいいのかを調べてみました。
もし、自宅ではなく違う場所にいたらどこに避難したらいいのかと、沖縄に住んでいても不安になります。
沖縄を観光中の方ならなおさら不安になると思います。
どっちの方向が高台も分からない、避難する場所も分からないを解消出来るようにとこの記事を書きました。

この記事では、沖縄県で地震や津波の危険が迫った時にどうすればいいのかをご紹介します。
沖縄県の名護市で津波一時避難ビルに指定されたホテルなどをご案内します。
他の市町村の津波一時避難ホテルなども最後にご紹介しています。
沖縄観光の時の参考になれば幸いです。

沖縄の地震対策は?

海に囲まれた沖縄で地震が来たらどうしたらいいのでしょうか?
私は沖縄県に住んでいて10年ほどたちますが、今まで津波警報で避難するといった経験がありませんでした。

地震が起こった時にどんなことに注意して避難すればいいのかをご紹介します。

揺れを感じたら身の安全を確保!

大きな地震の揺れを感じたり、ゆっくりと長く続く地震は危険です。
まずは身の安全の確保が大事です。

慌てて外に飛び出したりせず、まずは1回目の揺れがおさまるのを待ちましょう。

室内にいる時

①倒れる危険のあるタンスや窓ガラスから離れた場所やテーブルの下に避難します。
クッションや座布団があれば頭を守って下さい。
最初の揺れがおさまるまでは、室内にどどまります。

②地震の時に火を扱っていた場合は、揺れが収まった時に火を消しましょう。
無理に揺れている時に消しに行くのは危険です。

③出口の確保が必要です。
地震の影響でドアや窓が開かなくなることがあります。
避難経路の確保のために、玄関のドアや避難できるドアを開けておきましょう。

震度6以上の強い地震の時には、建物の崩壊の恐れもあるので屋外への避難が必要になります。

屋外にいる時

外にいる時に地震を感じたら、近くに建物があると崩壊や窓ガラスが割れたりするので危険です。
建物から離れるようにしましょう。

カバンやリュックで頭を守りましょう。

沖縄県観光にも避難時に持っていると便利なお役立ちグッズについてはこちらから ⇩⇩⇩

海岸や川の近くにいる時

大きな地震やゆっくりと長く揺れる地震の後には、津波がおこる可能性があります。
今回沖縄でおきた地震で津波警報が出されたのは、地震がおこった3分後でした。
津波警報が出されていないからと安心せずに、海岸や川の近くにいる時にはすぐに避難しましょう。

海に入っている時にはすぐに海から上がります。
川の近くでは、津波が登ってくる可能性があるので、川から離れた高台に避難しましょう。

車を運転している時

車を運転している時に大きな地震の揺れを感じたら、ハザードランプを付けてゆっくりと路肩へ車を移動させてください。
(注)後ろからの車の追突には気を付けて下さい。

避難する時には、車には鍵をかけずに避難します。

※緊急車両が通ったりするので、エンジンキーをつけたまま、ドアロックをかけずに避難する必要があります。

ゆいレールに乗っている時

緊急停車する恐れがあるので、手すりやつり革をしっかりと持って備えましょう。
その後は、乗務員の指示に従い避難しまよう。

ゆいレール全駅では、地震や津波の時の避難訓練が行われています。
速やかに避難が出来るように、指示に従ってください。

日頃からの備えが大事!

地震はいつ来るかも分かりません。
事前に対策出来る事はやっておきましょう。

家具の固定はしっかりと行っておきましょう。
転倒防止金具を使てタンスや棚を固定します。

食器棚にはフックを付けて開かないようにしたり、ガラスには飛散防止フイルムを貼ったりと再作をする事が大事です。

避難場所や連絡の取り方については、事前に家族で相談して決めておきましょう。

緊急時の安否確認についてはこちらから ⇩⇩⇩    ⇩⇩⇩

沖縄では地震のあとに津波の危険が!

沖縄は海に囲まれた島です。
地震の後には、津波が発生する可能性があります。

1回目の揺れが落ち着いたら、余震に気を付けながら高台へ避難してください。

小さな揺れでも注意!

沖縄県周辺が震源とする地震の場合は、大きな揺れを感じるので避難を考えると思います。
大きな地震はもちろんですが、ゆっくりと長く続く揺れも津波がおきる大きな原因になります。
沖縄から離れた場所でおこった地震の影響で、揺れを感じていなくても津波が来ることもあります。
平成24年のフィリピン地震では、那覇市で6㎝の津波を観測、平成27年のチリ中部海岸での地震では、那覇市で10㎝の津波が観測されています。

勢いのある津波は10㎝でも足が取られる事もあるので危険です。

ちょっとした揺れだからと安心せずに、地震の情報や津波警報が発表されていないかを確認してください。

津波のスピード

地震がおきたあとに津波警報が発表されますが、2024年4月におきた台湾付近の地震の影響で、沖縄県に津波警報が発表されたのは、地震発生後3分がたってからでした。

3分なら早いと思われるかもしれませんが、平成20年に石垣島で行われた津波のシミュレーションでは、地震発生後10分以内に津波が到着する可能性があるという結果が出ました。

津波警報を聞いてからでは、避難が間に合わない可能性があります。
海岸近くにいる場合は、地震の後の津波にも注意が必要です。

高台へ避難!

地震がおきた後は、津波が襲撃してくる可能性があるので、高台へ避難するようにしましょう。
特に海の近くにいる場合には、すぐに海から出て高台を目指します。

避難する時間がない場合には、海岸近くにある鉄筋コンクリートの高いビルなどに垂直避難をして下さい。

※垂直避難…高台へ避難が困難な場合に、近くにある頑丈な建物の上に避難する事。

川の近くも危険です。
津波は川を上ってきます。
川の近くにいる場合には、川から離れて高台を目指してください。

津波の怖さ

津波は第一波だけでなく、何度も繰り返し襲って来ます。
第二波・第三波と第一波よりも高い津波になる事もあります。
第一波が大したことがないと安心せずに、津波警報や津波注意報が解除されるまでは、海や川には近づかないようにしましょう。

津波は引き潮になってから来ると思われがちですが、決してそうではありません。
潮が引いていないのに、急に大きな津波が襲って来ることもあります。
潮の流れを見て、津波のくるタイミングを知る事は出来ないので注意してください。

プロに聞く!旅行中に災害にあった時についてはこちらから>>

沖縄の地震や津波の避難場所は?

今回は沖縄県名護市津波一時避難場所に指定されているホテルをご紹介します。

海岸周辺にも避難ホテルがあるので、津波の危険がある時には避難場所としてチェックしておくのもいいですね。

万座深海の湯 スーパーホテル沖縄・名護

この「万座深海の湯 スーパーホテル沖縄・名護」は、沖縄県北部にあるホテルです。
国道58号線から少し中に入った場所にあります。

名護市の津波緊急避難場所に指定されています。

「万座深海の湯 スーパーホテル沖縄・名護」は、琉球ガラスが体験できる「森のガラス館」から徒歩約7分程の場所にある9階建てのホテルです。

海に繋がる川が近くを流れていますので、津波に気を付けながら避難をして下さい。

万座深海の湯 スーパーホテル沖縄・名護の詳細についてはこちらから ⇩⇩⇩  ⇩⇩⇩

万座深海の湯 スーパーホテル沖縄・名護
住所:沖縄県名護市宮里1018

 

ホテル ルートイン名護

この「ホテル ルートイン名護」は、名護市の海岸近くにある9階建てのホテルです。
国道58号線沿いにあるホテルなので、分かりやすい場所にあります。

「ホテル ルートイン名護」は、東江海岸から徒歩約5分の場所にあります。
58号線のブルーシール名護店の近くにあるホテルです。

海岸付近にいる方はすぐに避難する必要があります。

ホテル ルートイン名護の詳細についてはこちらから ⇩⇩⇩   ⇩⇩⇩
ホテル ルートイン名護
住所:沖縄県名護市東江5-11-3

 

ホテル ゆがふいんおきなわ

この「ホテル ゆがふいんおきなわ」は、プロ野球の日本ハムファイターズが春季キャンプを行う、タピックスタジアム名護や21世紀の森ビーチが近い場所にあるホテルです。

ビーチの周辺ではイベントなども行われる場所で、観光客や地元の方が多く集う場所です。

「ホテル ゆがふいんおきなわ」は、海岸に近いですが、7階建てのホテルです。
イベントなどで人が集まる場所なので、津波の危険がある時には垂直避難が出来るホテルです。

ホテル ゆがふいんおきなわの詳細についてはこちらから ⇩⇩⇩   ⇩⇩⇩

ホテル ゆがふいんおきなわ
住所:沖縄県名護市字宮里453-1

 

他にもある、名護周辺の津波一時避難ビルについてはこちらから ⇩⇩⇩   ⇩⇩⇩

まとめ

沖縄は小さな島です。
地震がおこれば津波の危険があります。

今回の記事では、地震がおきた時やその後の津波の怖さなどについてご紹介しました。
沖縄県には観光に来る方も多く、旅行中に知らない土地での避難となるとどうしたらいいのかと困ると思います。
津波の危険が迫った時に、名護市で緊急避難が出来るホテルをご紹介しました。

他にも沖縄県で津波一時避難場所になっているホテルについてはこちらから ⇩⇩⇩

 

2024年4月の沖縄での津波警報の体験談はこちらから  ⇩⇩⇩   ⇩⇩⇩

 

石垣島での津波避難一時ホテルについてはこちらから ⇩⇩⇩    ⇩⇩⇩

避難グッズについてはこちらから ⇩⇩⇩    ⇩⇩⇩

この記事を書いた人
ひなた

ひなたです。
私は旅行に行くのが大好きです。
綺麗な景色を見たり、美味しい物を食べたり
旅行に行くのって楽しいですね。
まだまだ、行ったことのない場所が沢山あります。
行かなかった事を後悔しないように、
今までに行ったことのない場所にも行ってみたいです。
最高の人生を送るために楽しみたいと思っています。

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