沖縄観光中にもしも津波の危険が迫った時にどうしたらいいのでしょうか?
沖縄県で起きた津波警報の時の教訓を踏まえて、津波に対して調べてみました。
津波の事を知ることで、まだ大丈夫といった間違った判断をしないように、地震を感じたらすぐに高台へ避難してください。
私もやってしまって危険だという事が分かった車での避難方法についても一緒にご紹介しています。
緊急時の安否確認についてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
この記事では、津波の速さや高さについてや車での避難についてご紹介します。
名護市周辺で、津波一時避難ビルに指定されているホテルもご案内します。
沖縄で津波がきたら
沖縄県を観光中などに地震や津波の危険がせまったらと考えると不安になりますね。
地震や津波の被害はどこで起こるか分かりません。
津波について知っておくことで、もしもの時の判断材料になればと思います。
津波の被害から家族や大切な人を守るために津波について知っておきましょう。
津波の速さ
津波は海がが深いほど速く、水深が5.000mの所では、ジェット機並みの速さ(時速800㎞)で襲って来ます。
陸に近づくにつれ水深が浅くなるので、速さは遅くなっていきます。
遅いといっても時速36㎞もあり、1秒間に10mぐらいの速さがあります。
津波が来ることを確認してからでは、あっという間に津波に飲み込まれてしまうほど速いという事です。
地震の揺れを感じたらすぐに高台に避難するようにしましょう。
沖縄県観光にも避難時に持っていると便利なお役立ちグッズについてはこちらから ⇩⇩⇩
津波高さ
津波は陸に近づくほど、速さは遅くなりますが、今度は高さの問題が出てきます。
速さが遅くなる分、後ろの津波が追い付いてくるので、陸に近くなるほど津波の高さが高くなります。
2024年に台湾付近を震源とする地震の影響で、沖縄にも津波が到達しました。
場所にもよりますが、20㎝から30㎝ぐらいの高さでした。
20~30㎝なんて大したことがないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、20~30㎝の津波でも勢いがあるので、大人の人でも歩く事が困難な状態になります。
50㎝(大人の膝ぐらい)の津波では、足をとられ流されてしまいます。
大津波警報と津波警報の違いは?
津波の危険が迫った時に、大津波警報や津波警報といった発表がされますが、どれぐらいの津波の規模の違いがあるのでしょうか?
これを知っていると高台にいるから大丈夫ではなく、避難するべきかどうかを分かる事が出来ます。
警報の分類 | 予想される波の高さ | 発表される波の高さ |
大津波警報 | 3m~5m | 5m |
5m~10m | 10m | |
10m以上 | 10m超 | |
津波警報 | 1m~3m | 3m |
津波注意報 | 0.2m~1m | 1m |
津波警報:1mを超えて3m以下の場合
津波注意報:0.2m以上1m以下の場合
沖縄の津波避難で大渋滞!
2024年4月3日の台湾東部沖で発生した地震の影響で、沖縄県全域で津波警報が発表されました。
この時に大きな問題が浮き彫りになりました。
沖縄県は車社会だという事です。
今回の地震で多くの方が車で避難をしました。
私もその1人です。
津波の避難で車を使うかどうかといった問題があります。
急な斜面など高台に徒歩で行く事が困難な場合や足などが不自由で車がないと避難出来ない方もおられます。
そんな方達が車で避難できるように、徒歩で避難する事が出来る状態である時には、車を使わない選択もあります。
私は沖縄で津波警報が発表された時に車で移動する事を選択しました。
実際には、大渋滞に巻き込まれてしまい車が動かないという事態におちいってしまいました。
渋滞で動かない中、津波の到着時間を迎えてしまいました。
もしこの時に津波が襲ってきたらどうなっていたのでしょうか?
考えるだけでも怖くなってしまいます。
道路の横の歩道では、歩いて避難する人たちもいました。
渋滞で動かない車の横を、歩いている人たちの方がどんどん高い場所へと避難していくのです。
私はこの時に避難する時には、歩く方が早いんだと知りました。
身体の不自由な家族がいるなど、歩いて避難出来ない方達の為や緊急車両が通れるように、津波避難時には徒歩での避難をしていきたいですね。
沖縄で津波一時避難出来るホテル(名護周辺)
沖縄県は人気の観光地です。
観光客の方も多く訪れる沖縄で、地震や津波の危険が迫った時にどこに避難すればよいのでしょうか?
今回は、名護市周辺の津波一時避難ビルに指定されているホテルをご紹介します。
かねひで喜瀬ビーチパレス
この「かねひで喜瀬ビーチパレス」は、沖縄県名護市のブセナ海中公園などの観光地の近くにあるホテルです。
住所:沖縄県名護市喜瀬115-2
TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPAN
この「TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPAN」は、名護市民ビーチから徒歩約6分の場所にあります。
海岸沿いにありますが、11階建ての大きなホテルです。
「TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPAN」は、沖縄サンコーストホテルの名前で津波一時避難出来るホテルになっていますが、2023年の夏にTWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPANとホテル名が変わりました。
(ついんらいん ほてる やんばる おきなわ じゃぱん)
住所:沖縄県名護市幸喜108
他にもある、名護周辺の津波一時避難ホテルについてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
まとめ
沖縄県で起きた津波警報時の避難方法についてはいかがでしょうか?
車での避難で渋滞になってしまい、結局動けなくなるといった状態になってしまいました。
私もその内の一人です。
今回の事を教訓に、津波に対していろいろと調べてみました。
沖縄県在中の私でも、沖縄県内の違う場所に行くと避難場所が分かりません。
観光に訪れている方も多くおられると思います。
沖縄で地震や津波がおきた時の対処法や避難できるホテルなどをご紹介しています。
沖縄を観光せれる時などの避難情報の1つとしてお役にたてれば幸いです。
沖縄県の津波一時避難ホテルについてはこちらから ⇩⇩⇩
2024年4月の沖縄での津波警報の体験談はこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
石垣島での津波避難一時ホテルについてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
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