伊江島(いえじま)は、沖縄県の北部本部半島(もとぶはんとう)から北西に約9㎞の海上に位置します。
伊江島の大きさは、東西約8.4㎞・南北3㎞で、周囲22.4㎞の小さな島ですが、自然豊かな美しい島です。
本部港からフェリーで約30分ほどで行く事が出来るので、日帰りで観光できるので綺麗な景色や観光スポットを楽しむ事が出来ます。
私も伊江島で行われる伊江島ゆり祭りを見る為に、日帰りで伊江島に遊びに行った事があります。
ゆり祭り以外にも観光スポットがあり、たくさんの観光客の方達で賑わっていました。
100万輪の鉄砲ユリが咲く、伊江島のゆり祭りについて詳しくはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
今回は、沖縄県北部にある離島、伊江島のパワースポットについてご紹介します。
もちろん、フェリーの料金や時間などもご案内します。
伊江島観光のパワースポット
伊江島にあるパワースポットをご紹介します。
子宝祈願で多くの方が訪れるニャティヤ洞(ガマ)という洞窟があります。
洞窟では、石を持ち上げると子宝に恵まれるという子宝パワースポットです。
私もなかなか子どもに恵まれず、実際にニャティヤガマで体験してきました。
他には、伊江島の象徴ともいえる城山(ぐすくやま)です。
伊江島タッチュー(イージマタッチュー)と呼ばれ人々に親しまれています。
タッチューとは、沖縄の方言で尖っているという意味です。
その名の通り、尖った山です。
頂上からの景色が最高なので、ぜひ登ってみてくださいね。
ニャティヤガマ
伊江島には沢山の洞窟がありますが、その中でもニャティヤ洞(ガマ)が子宝パワースポットとして有名です。
戦時中は、伊江島の住民の防空壕としても使われるほど、大きな洞窟で多くの人々の命を守った歴史があり、仙人洞(センニンガマ)とも呼ばれ今なお住民の方達の神聖な場所でもあります。
このニャティヤガマには、子宝祈願に訪れる方も多く来られています。
私もその1人です。
洞窟の中には、子宝の祈願にご利益がある男女の神が祀られています。
その横に「力石(ビジュル石)」があります。
この力石を持ち上げると、子宝に恵まれるという言い伝えがあります。
こんな神秘的な場所で、力石を持ち上げてもいいの?
とちょっと心配になりましたが、ちゃんと石碑に書かれていました。
私も持ち上げましたが、重たく感じました。
その後、無事に授かる事が出来ました。
ハート型の洞窟
このニャティヤガ洞を奥へ進むと、海に抜ける穴があります。
その洞窟の穴を角度を変えて見ていくと、なんとハート型に見える場所があります。
綺麗な海とのコントラストがとても綺麗で、人気の撮影スポットにもなっています。
伊江島タッチュー
伊江島タッチューは、島のほぼ中央(少し東より)にそびえ立ち、世界でも珍しい現象が起きた山です。
オフスクレープ現象といい、通常は古い岩盤が新しい岩盤に潜り込むのですが、その時に一部が剥がれて、新しい岩盤の上に古い岩盤がのっているのです。
理論としては語られていたのですが、実際にこの現象が見れるのは、世界でも伊江島タッチューだけです。
伊江島タッチューは、島で一番高貴な神が宿ると言われえいます。
標高172mあり、伊江島の平らな土地にそびえ立つ、伊江島唯一の山です。
291段もの急な階段が頂上まで続いています。
この階段は291段あることから、「にくい階段」とも言われています。(笑)
中間地点をすぎた辺りからどんどんと急な階段が続きます。
そんな急な山を登るの?と思われるかもしれませんが、伊江島タッチューは普通の方でも約15分程で登る事が出来るので、ゆっくりと自分のペースで登る事が出来ます。
伊江島タッチューの頂上は、何もさえぎるものがなく、360度見渡す事が出来る絶景です。
そんな伊江島タッチューの頂上には、島の伝説が残っていました。
ある日、平和な伊江島に大勢の兵士たちが攻めて来ました。
チカラ タンナーパは、城山の頂上から大きな岩を崩して投げて、追い払ったそうです。
その時に、チカラ タンナーパが踏ん張ったとされる足跡が、伊江島タッチューの頂上に残っています。
チカラ タンナーパは、島の救い主として今も語り継がれています。
伊江島タッチューの頂上に今でも残る、チカラ タンナーパの大きな足跡には、お賽銭が入っていまいました。
沖縄伊江島のフェリー
沖縄県北部の本部港から伊江島に行くフェリー乗り場があります。
本部港から伊江島までは、フェリーで約30分ほどで行く事が出来ます。
伊江島に行くフェリーは、フェリーぐすく(定員700名)とフェリーいえしま(定員626名)があります。
フェリーの出発時間や料金についてご紹介します。
期間別の時間表やフェリーに乗せる時の車両料金やバイク料金なども一緒にご案内します。
伊江島フェリーの時間
通常イベントがない時は、1日4便です。
便 | 本部港発 | 伊江港発 |
1便 | 9:00 | 8:00 |
2便 | 11:00 | 10:00 |
3便 | 15:00 | 13:00 |
4便 | 17:00 | 16:00 |
沖縄本島に戻最終便が16:00です。
※天候により欠航する場合もあるので、運行状況の確認もして下さいね。
2024年4月13日(土) 伊江島一周マラソン大会
便 | 本部港発 | 伊江港発 |
1便 | 8:00 | 8:00 |
2便 | 9:00 | 9:00 |
3便 | 10:00 | 10:00 |
4便 | 11:00 | 13:00 |
5便 | 15:00 | 15:00 |
6便 | 16:00 | 16:00 |
7便 | 17:00 | 17:00 |
8便 | 17:45 |
ゆり祭り・ゴールデンウィーク
(2024年4月27日~29日・5月3日~5日)
1日8便に増えます。
便 | 本部港発 | 伊江港発 |
1便 | 9:00 | 8:00 |
2便 | 10:00 | 9:00 |
3便 | 11:00 | 10:00 |
4便 | 13:00 | 11:00 |
5便 | 14:00 | 13:00 |
6便 | 15:00 | 14:00 |
7便 | 16:00 | 15:00 |
8便 | 17:00 | 16:00 |
注)各便は定員運航なので、満員の時は乗船できなくなります。
日帰り予定で、伊江島の観光をされる方は、5便・6便の早めの乗船がおすすめです。
観光をぎりぎりまでして、7便・8便に乗ろうとしたら混み合って乗れなくなる可能性があります。
夏休み
夏休み期間中の2024年7月21日(日)~8月31日(土)
便 | 本部港発 | 伊江港発 |
1便 | 9:00 | 8:00 |
2便 | 11:00 | 10:00 |
3便 | 13:30 | 12:00 |
4便 | 15:30 | 14:30 |
5便 | 17:30 | 16:30 |
年末年始
2024年12月31日(火)~2025年1月3日(金)
便 | 本部港発 | 伊江港発 |
1便 | 9:00 | 8:00 |
2便 | 10:00 | 9:00 |
3便 | 11:00 | 10:00 |
4便 | 13:00 | 11:00 |
5便 | 14:00 | 13:00 |
6便 | 15:00 | 14:00 |
7便 | 16:00 | 15:00 |
8便 | 17:00 | 16:00 |
伊江島フェリーの料金
フェリーの料金表です。
団体は、15人以上からです。
項目 | 大人 | 子ども |
片道運賃 | 730円 | 370円 |
本部発往復 | 1.390円 | 710円 |
団体往復 | 1.320円 | 670円 |
車両運賃
車両運賃には運転手1名分の料金が含まれています。
車の長さ | 片道運賃 | 往復運賃 |
3m未満 | 2.530円 | 4.810円 |
3m以上4m未満 | 3.150円 | 5.990円 |
4m以上5m未満 | 3.990円 | 7.590円 |
5m以上6m未満 | 5.200円 | 9.880円 |
6m以上7m未満 | 6.650円 | 12.640円 |
7m以上8m未満 | 7.860円 | 14.940円 |
8m以上9m未満 | 8.940円 | 16.990円 |
9m以上10m未満 | 9.920円 | 18.850円 |
10m以上11m未満 | 10.720円 | 20.470円 |
11m以上12m未満 | 11.720円 | 22.270円 |
※車を乗せる場合には、事前に予約が必要です。
車両航送券を買う時には、車検証が必要です。
フェリーで車を搬送させる場合には、運行の30分前には指定された場所で待機してください。
二輪車運賃
自転車やバイクもフェリーに乗せる事が出来ます。
片道運賃 | 往復運賃 | |
自転車 | 600円 | 1.200円 |
原付自転車(50㏄未満) | 780円 | 1.560円 |
原付自転車(50㏄以上125㏄未満) | 1.020円 | 2.040円 |
二輪自動車(125㏄以上) | 1.260円 | 2.520円 |
フェリーにバイクや車を乗せていくのもいいですが、伊江島で自転車やバイク・車のレンタルもあるので、どちらが安いかで決めてもいいですね。
伊江島観光をレンタカーで!
私たちが伊江島のゆり祭りを見に行った時は、事前に伊江島のレンタカー屋さんで車の予約をしていました。
本部港まで自分たちの車で行き、本部港にある立体駐車場(85台)に停めてからフェリーで伊江島に行きました。
ゆり祭りを堪能した後には、城山(ぐすくやま)で絶景を眺め、ニャティヤガマで子授かりのお祈りをして帰って来ました。
レンタカーだったので、暑さを気にせずに島を巡ることが出来たことや帰りのフェリーの時間だけ気にしておけば自分たちの好きなタイミングで観光できたのは良かったです。
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<失敗談>
伊江島の観光を計画した時は、旦那がレンタカーなどの手配をしてくれました。
島をドライブしながら観光を楽しんで、無事にフェリーにも乗れて本部港まで帰って来ました。
その時、旦那が大きな声で「やってしまったー」というのです。
何があったのかと思ったら、レンタカーの車のキーを持って帰ってきてしまったのです。(笑)
レンタカー屋さんに電話をすると、フェリーの方に預けて下さいとのことで、事なきを終えたのですが…
本部港に戻ってから気が付いたので焦りました。
みなさんもレンタカーなどを借りた時には、気を付けて下さいね。
伊江島周辺のおすすめホテル
伊江島は日帰り観光が出来るので、拠点は本部町にあると沖縄観光にとても便利です。
本部町には、沖縄観光で人気の美ら海水族館も近くにあります。
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沖縄県本島の観光と伊江島の離島観光を楽しめる、おすすめのホテルをご紹介します。
オリオンホテル モトブリゾート&スパ
この「オリオンホテル モトブリゾート&スパ」は、自然豊かな本部町にあるホテルで、本部港までは車で約15分程で行く事が出来ます。
2024年4月11日に「飾らない、特別な時間」を提供するホテルへ、リニューアルオープンしました。
南国ムードたっぷりのアウトドアプールでは、4月~10月で利用する事が出来ます。
アウトドアプールからは、目の前に広がるビーチには水着を着たままプールの行き来をすることが出来ます。
沖縄本島屈指の透明度を誇るエメラルドグリーンのビーチも一緒に楽しめます。
キッズプールやジャグジーもあるので最高ですね。
もちろん、インドアプールもあるので、1年中プールを楽しむ事が出来ます。
「オリオンホテル モトブリゾート&スパ」といえば、2憶年以上前の太古の地層から湧き出る太古海水を使った、タラソプールがあります。
海水の成分を活かして、水温・水深・水圧・温度などを、プール全体がフランスのタラソプールと同じように、医科学的に設定されています。
水流ジェットで身体を優しくマッサージし、代謝をアップさせる効果があります。
タラソプールでリフレッシュする事が出来ます。
「オリオンホテル モトブリゾート&スパ」の【温泉】は、ジュラ紀温泉 美ら海の湯からは、エメラルドグリーンの海と伊江島を眺めながら、ゆっくりと身体を癒す事が出来ます。
地下1.500mから湧き出る天然温泉は、約2憶年以上前の地層から湧き出ています。
朝は6:00~10:00 / 夜は16:00~23:00まで、温泉でゆっくりと過ごす事が出来ます。
「オリオンホテル モトブリゾート&スパ」の【お食事】は、沖縄の食材を使ったシェフこだわりの贅沢な料理を堪能する事が出来ます。
オールデイダイニング「シリウス」では、和・洋・中と沖縄料理をビュッフェスタイルで楽しむ事が出来るオープンキッチンのレストランです。
朝食・昼食・夕食と開放的な空間で食事を楽しむ事が出来ます。
席数:240席
オリオンホテルモトブリゾート&スパについて詳しくはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ
この「ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ」は、沖縄観光で人気の美ら海(ちゅらうみ)水族館が近くにあるホテルです。
ガーデンプールは、4月1日~10月31日まで利用することが出来ます。
ホテルの中庭に長さ30メートルのガーデンプールがあります。
噴水付きのキッズプールもあるので、お子さんと一緒に楽しむ事が出来ます。
インドアプールでは、エクササイズなども楽しむ事ができ、1年中利用する事が出来ます。
「ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ」の【お風呂】は、マハイナホテル自慢の岩風呂を楽しむ事が出来ます。
朝は6:00~10:00 / 夜は16:00~23:00まで、岩風呂でゆっくりと過ごす事が出来ます。
「ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ」の【お食事】は、沖縄の海と大地の恵みを使ったやんばるの料理を堪能出来ます。
朝食は地元で採れた食材で作る、和食・洋食・中華・沖縄料理など、いろいろな料理を楽しむ事が出来ます。
南国の風が気持ちいい、中庭に面したテラス席でも食事が出来ます。
ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワについて詳しくはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
アラマハイナ コンドホテル
この「アラマハイナ コンドホテル」は、全室オーシャンビューの全室スイートタイプのホテルです。
寝室とリビングを分けたお部屋は、開放的な広々空間でくつろぐ事が出来ます。
プールは、4月~10月で楽しむ事が出来ます。
ホテルの目の前に広がる綺麗な海と一体感が味わえるインフィニティプールです。
「アラマハイナ コンドホテル」の【お食事】は、綺麗な海を眺めながら食事を楽しむ事が出来ます。
新鮮な沖縄の食材をふんだんに使った、やんばるならではの美味しい食事を満喫できます。
朝食では、連泊しても飽きのこない、多彩なメニューから選べるビュッフェスタイルです。
ディナータイムでは、健康・美味しい・楽しいをテーマに、やんばるの旬の新鮮な食材を使ったフレンチベースの無国籍料理を堪能出来ます。
アラマハイナコンドホテルについて詳しくはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
まとめ
伊江島のパワースポットについてやフェリーの時間や料金についてはいかがだったでしょうか?
伊江島タッチューの頂上からの景色は絶景です。
日帰りで行く事が出来る離島、伊江島は自然豊かな景色を楽しむ事が出来ます。
ニャティヤガマでは、子宝に恵まれると言われている「力石」があります。
私も持ち上げてみましたが、重たかったです。
無事に子宝にも恵まれました。
ゆり祭りでは、100万輪の真っ白いテッポウユリや世界のユリなどを見る事が出来ます。
白いテッポウユリも綺麗ですが、世界のゆりもとてもカラフルで見ているだけでも飽きる事がありません。
ぜひ、ゆり祭りにも行ってみてくださいね。
沖縄旅行を楽しむならこちらもチェックしてみてくださいね。 ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
北部の観光スポットについてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
休憩をしたり、お土産や美味しい食事を食べる事が出来る道の駅があります。
沖縄自動車道の最終地点の許田ICを下りてすぐの場所にあります。
沖縄で1番人気の道の駅許田(きょだ)についてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
伊江島の特産物についてはこちらから⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
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