沖縄北部の恩納村（おんなそん）にある、万座毛は絶景で知られる観光スポットです。
万座毛の名前の由来は、「万人が座する足る毛」と言われた事からきていて、「毛」は沖縄の方言で「原っぱ」を意味します。
コバルトブルーの波が万座毛の岩に打ち寄せる光景は、とても迫力があります。
綺麗なコバルトブルーと岩に砕け散った波が白くなり、綺麗な白と水色とコバルトブルーのコントラストが絶景です。
万座毛の綺麗な景色を楽しみながら、約300ｍの距離をのんびりと散策する事が出来ます。
★の数（総合）： 4.51
★の数（総合）： 4.11
★の数（総合）： 4.25
昔は無料で万座毛の景色を楽しむ事が出来たのですが、2020年に万座毛活性化施設が出来てからは見学料がかかるようになりました。
駐車場や道も綺麗に整備されて、食事やスイーツなどを楽しめる場所にもなっています。
この記事では、沖縄の自然を満喫できる万座毛の特徴や見どころについてご紹介します。
万座毛活性化施設についてもご紹介します。
もちろん、アクセス方法や駐車場についてもご案内します。
沖縄で絶景の万座毛を満喫！
万座毛は、琉球石灰岩から出来た約20ｍの断崖絶壁の景色を見る事が出来ます。
この石灰岩は、サンゴ礁が長い年月をかけて隆起し、固まったものです。
強い風と波によって自然の力で形成された、独特の地形をしています。
この万座毛の原っぱは、琉球石灰岩の上に生える植物群落は、学術上も重要な価値を持っていて、沖縄県の天然記念物に指定されています。
これらの植物は自然に生え、石灰岩層特有の環境で育つものなので、他の場所ではなかなか見る事の出来ない貴重なものです。
入口から少し歩いて行くと、人だかりになっている場所があります。
覗いてみると、ゾウの鼻のような形をした岩がありました。
万座毛の象徴的な岩で「ゾウの鼻」と呼ばれています。
私が行った日は、気温17度で風が8ｍもある日だったので、迫力ある断崖絶壁に、強く打ち寄せる波との光景は圧巻でした。
海のコントラストがとても綺麗で、この光景を写真に収めたくて何度もシャッターを切りました。
他にもある絶景ポイント！
こちらは、ゾウの鼻から少し行った所にある場所で、岩に穴が開いていました。
ここから見える海の色もとても綺麗でした。
高さ20ｍもある断崖絶壁から見落とすと、けっこう怖いです。
でも、綺麗な海を見たくて覗き込んでしまいました。
この日は8ｍの海風が吹いていたので、子どもはなかなか前に歩いて行けないほどでした。
それもまた楽しくて、景色を楽しみながら自然に触れている感じがとても気持ち良かったです。
万座毛から見る夕日も格別に綺麗です。
沖縄の西海岸から見える辺り一面の海が、夕焼け色に染まっていく光景はとても綺麗です。
お昼とはまた違った景色を楽しむ事が出来ます。
万座毛では四季折々の景色が楽しめ、夏には穏やかな海・冬には激しく打ち付ける波など季節や時間帯によって変わる風景は見ていて飽きる事がありません。
沖縄のパワースポット万座毛！
万座毛の遊歩道の終盤になると、このノッチと呼ばれる琉球石灰岩が見えてきます。
夫婦岩とも言われていて以前は、縄で結ばれていました。
昔から沖縄では、自然に出来た岩などに神が宿るとされていました。
夫婦岩は「トベラ岩」とも呼ばれていて、子宝・夫婦円満・子孫繫栄や航海の安全などを祈願したと言われています。
今でも万座毛や万座ビーチから祈願する方が訪れるほどです。
綺麗な海向こうには、伊江島（いえじま）の城山（タッチュー）が見えました。
伊江島にもパワースポットのニャティヤ洞（ガマ）があります。
子授かりパワースポットとしても有名で、伊江島には日帰りで行く事が出来るので観光のプランにも入れてみてくださいね。
伊江島のゆり祭りやアクセス方法はこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
万座毛の入場料
万座毛の観覧は、以前は無料で見ることが出来たのですが、2020年10月に万座毛活性化施設がオープンし、観覧料が1人100円必要になりました。
この観覧料は、万座毛周辺の環境保全のために使われるという事です。
この活性化施設を通らないと万座毛に行く事が出来なくなっています。
万座毛活性化施設の施設利用料は、無料になっているので安心してくださいね。
活性化施設の中には、お土産屋さんや沖縄料理を楽しむ事が出来るフードコートなどもあります。
時 間：8：00～日没まで
定休日：年中無休（台風時など自然災害時には休館）
観覧料：万座毛の遊歩道見学には、1人100円（小学生未満は無料）
※施設利用料は無料です。
1月～3月：8：00～19：00
4月～10月：8：00～20：00
11月～12月：8：00～18：00
万座毛へのアクセス方法
沖縄県恩納村にある万座毛へのアクセス方法をご紹介します。
【路線バスでのアクセス】
20番・120番のバスに乗り、恩納村役場前バス停で下車します。
徒歩約15分程で、万座毛の活性化施設に着きす。
【那覇空港から車でアクセス】
＜一般道＞（約1時間15分）
那覇空港から国道58号線を、北向け（名護方面）に走ります。
恩納村に入ったら「万座毛」の看板を目印に左折して約1分程で着きます。
＜沖縄自動車道＞（約1時間5分）
那覇空港から沖縄自動車道を利用し、屋嘉インターチェンジで下車して約10分程で着きます。
沖縄の観光を楽しむならレンタカーがあると便利です。
レンタカーの台数も限りがあるので、沖縄旅行を決めたら早めに予約してくださいね。 ⇩⇩⇩
住 所：沖縄県国頭郡恩納村字恩納2767
電 話：098-966-8080
定休日：年中無休（台風時など自然災害時には休館）
万座毛活性化施設の利用時間は、季節によって変わります。
1月～3月：8：00～19：00
4月～10月：8：00～20：00
11月～12月：8：00～18：00
※日没までになっています。
沖縄の万座毛の駐車場は？
万座毛の駐車場も綺麗に整備されていました。
もちろん無料で利用する事が出来ます。
こちらは第一駐車場です。
乗用車：97台 / バ ス：13台 / 二輪車：9台や自転車置き場まで完備されていました。
この第一駐車場から、万座毛活性化施設の中に入って、チケットを買うと万座毛を見る事が出来ます。
この第一駐車場がいっぱいで停めれない時には、万座毛活性化施設を左に曲がって行くと、第二駐車場があります。
車で約2分程くねくねと進んで行くと、第二駐車場が見えてきます。
第二駐車場は、けっこう広いです。
乗用車：218台 / 二輪車：15台あります。
この第二駐車場から、万座毛活性化施設までは、徒歩約4分程で行く事が出来ます。
ちゃんと歩道も整備されているので、安全に施設まで行く事が出来ます。
万座毛周辺のおすすめのホテル
万座毛周辺は、沖縄屈指のリゾートエリアです。
綺麗なコバルトブルーの海を眺めたり、マリンアクティビティを楽しんだりとさまざまな楽しみ方があります。
マリンアクティビティが充実しているホテルやお子さんも楽しむ事が出来るプランいっぱいのおすすめのホテルをご紹介します。
カフーリゾートフチャク コンド・ホテル
この「カフーリゾートフチャク コンド・ホテル」は、青の洞窟などで楽しめるダイビングやシュノーケリングが出来ます。
ジンベイザメの体験ダイビングやクマノミなどの熱帯魚を楽しめるクマノミ城シュノーケリルなど面白いプランが沢山あります。
12月下旬から4月上旬までは、ホエールウォッチングを楽しむ事も出来ます。
沖縄のホエールウォッチングについてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
この「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」は、マリンアクティビティを楽しむ事が出来ます。
アクティビティが充実しているので、沖縄の海を思いっきり満喫する事が出来ます。
2024年は3月16日(土)に海開きをし、日本最大級の海上アスレチックのオーシャンパークでも遊ぶ事が出来ます。
「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」の【お食事】は、沖縄トップレベルのレストランで美味しい食事を味わう事が出来ます。
日本料理では、会席料理やお寿司にライブパフォーマンスを楽しめる鉄板焼きなどがあります。
シェフが厳選した食材を使った料理を堪能する事が出来ます。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでの食事についてはこちらから ⇩⇩⇩
ルネッサンスリゾートオキナワ
この「ルネッサンスリゾートオキナワ」は、子どもと楽しめるプランが沢山あるホテルです。
イルカと遊べるプランや親子で体験できるスイーツづくりなどがあり、お子さんと一緒に楽しむ事が出来ます。
キッズアメニティが充実しているので、お子さんのパジャマやビーチサンダルなどが用意されているので、旅行の荷物を少しでも減らす事が出来ます。
滞在中の3歳～12歳までのお子さんの食事も無料なのも嬉しいですね。
まとめ
沖縄県の人気の観光スポット「万座毛」はいかが？
自然が作り出した断崖絶壁からの景色は、絶景です。
実際に行って波の音や海風に当たりながら、絶景の景色を見た時の感動は計り知れない物でした。
景色を見るだけだから子どもは退屈するかな？と心配しましたが、「来てよかった」と喜ぶ姿は連れて来て良かったと思いました。
私が行ったのは3月中旬の晴れた日でしたが、風が強く少し寒さを感じました。
特に冬には海風が強く吹くので、防寒対策をして行って下さいね。
季節や時間帯によっても見せる表情が違うので、何度見ても楽しむ事が出来る万座毛です。
★の数（総合）： 4.51
★の数（総合）： 4.11
★の数（総合）： 4.25
万座毛を眺めながらマリンアクティビティや日本最大級の海上アスレチックを楽しむ事が出来ます。 ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
沖縄のお土産や特産品についてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
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