沖縄県の国際通りから一歩通りに入ると、沢山のお店が並ぶ商店街の通りに入ります。
その奥に、那覇市第一牧志公設市場があります。
牧志公設市場は、沖縄の台所として地元の方の生活に欠かせない存在です。
観光客の方にも人気が高く、美味しい物を食べたいなら行ってみたいスポットの一つです。
市場では、新鮮な魚介類やお肉屋野菜などがたくさん並んでいます。
市場をぐるりと回っていると珍しい食材などを見る事ができます。
試食をしたりして、市場の方との会話も楽しめます。
2階にはたくさん食堂があり、沖縄料理を楽しむ事が出来ます。
この記事では、那覇市第一牧志公設市場について、楽しみ方や食堂についてご紹介します。
駐車場などのアクセス方法も一緒にご紹介します。
沖縄の牧志公設市場がオープン!
牧志公設市場は、1950年に開設され人々に愛されてきましたが、建物の老朽化で2019年に閉鎖されました。
新しい市場が出来上がるまでの間は、100mほど離れた場所にある「にぎわい広場」で仮設市場に移転して営業をしていました。
約4年の建て替え期間を終えて、2023年3月19日に新しい牧志公設市場がオープンしました。
活気のある市場が戻って来ました。
1Fの市場には、鮮魚コーナーや精肉店がたくさんあります。
他にも生鮮品を販売しているお店やサーターアンダギーを販売しているお店などがあります。
2Fには食堂があり、美味しい沖縄の料理を楽しむ事が出来ます。
新しくなってとても綺麗な施設になっていました。
牧志公設市場の楽しみ方
沖縄の青い魚って見た目ちょっと抵抗があるかもしれませんが、見は白く美味しい魚です。
沖縄ならではの魚がたくさん並んでいます。
大きい伊勢海老の触覚は、ピクピクと動いていました。
牧志公設市場の1Fには、新鮮な魚介類がたくさん並んでいます。
市場を歩いていると、島らっきょの味見をさせてくれたりと見て歩くだけでも楽しいです。
牧志公設市場では、見るだけでなく食べる楽しみがあります。
持ち上げシステム
牧志公設市場での楽しみ方は、市場の新鮮食材を2階の食堂で食べる事が出来るシステムがあります。
牧志公設市場では、持ち上げシステムと呼んでいます。
1階の市場の鮮魚店や精肉店で購入すると、2階の食堂で調理してくれるシステムです。
観光旅行に来て、鮮魚やお肉を買っても困ると思われた方もいるかもしれませんが、持ち上げシステムなら買ってそのまま調理してもらえるので、新鮮なお魚や沖縄のブランド牛などを食べる事が出来ます。
上の写真は、食材を決めて調理法などを相談していました。
お店の方がこれにお味噌汁もつけるよと、シーブン(おまけ)をつけてくれたりします。
※シーブンとは方言でおまけの事を言います。
那覇市第一牧志公設市場は、その場で買って調理してもらえる!についてはこちらから>>
市場の方が調理法に合わせて処理をして、2階の食堂へ運んでくれます。
2階の食堂で調理してもらうのに、調理代を支払うシステムです。
※刺身は調理無料です。
※料理内容により、食堂での調理料金が変わります。
鮮魚では、刺身や塩焼きにマース煮(マースは塩の事)が、人気です。
精肉では、ステーキや焼肉などが人気です。
お肉も石垣牛などの沖縄県産のブランド牛が並んでいます。
沖縄 牧志公設市場 食堂
牧志公設市場の2階にある食堂では、お昼時になると沢山の方達が食事をしていました。
持ち上げシステムをしなくても、各食堂でも美味しい沖縄料理を楽しむ事が出来ます。
こちらの定食屋の豊年では、沢山のサインも飾られていました。
沖縄出身のガレッジセールやアンミカさんのサインまでありました。
アンミカさんの色紙には、10年ぶりの再会に感謝すと書かれていました。
沖縄に来られた時には、食べに来られるのかもしれませんね。
牧志公設市場でランチ
せっかくなので、牧志公設市場の食堂でランチを食べる事にしました。
旦那は海鮮丼です。
思っていたよりもボリューム感は、ありませんでしたが、旦那は美味しいと言って食べていました。
ボリューム感がなかったので、市場から持ち上げをした方が良かったのかな?と思ったのですが、実は私は生ものが苦手で(笑)
市場の持ち上げシステムでは、旦那1人で食べきれないかもと思い持ち上げせず食堂で食べたのです。
海ぶどうも入っていました。
私は、沖縄に移住してから10年ほどたちますが、海ぶどうを食べた事がなかったんです。
食べてみると、口の中でプチプチとはじける食感が癖になりそうです。
全然生臭くも磯臭くもなく、美味しかったです。
私は大好きなタコライスと沖縄そばのセットを注文しました。
タコライスには、自家製のソースがついていて、ちょっとピリ辛なソースがとても美味しかったです。
沖縄そばは、あっさりスープで食べやすい。
三枚肉も入っていてお腹いっぱいになりました。
他にもお店がたくさんありました。
お店の前には、メニューも置かれえいるので、食べたい料理を見つけて入って下さいね。
デザート
牧志公設市場の2階には、ジェラートやスムージーを楽しむ事が出来るお店がありました。
H&Bジェラ沖縄(ハート&ベリー ジェラ 沖縄)では、沖縄産のフルーツとジェラートのベースとなるものを、特殊な製法で混ぜ合わせたオリジナルスイーツです。
注文を受けてから作られるので、フレッシュなフルーツの味わいを楽しむ事が出来ます。
ちょうど3月に行ったので、いちごパフェまつりが開催されていました。
こちらのてる屋は、牧志公設市場の1階にあるお店です。
市場内の食材を使って作った天ぷらやサーターアンダギーを販売しているお店です。
てる屋のサーターアンダギーやタームパイが販売されています。
このてる屋のサーターアンダギーが、美味しいんです。
カリカリとした食感と中はふわふわでしっとり食感のサーターアンダギーは最高です。
てる屋の揚げたてのサーターアンダギーと喜島商店のアイスを一緒に食べると最高に美味しい!
喜島商店では、沖縄の食材を使ったアイスを販売しています。
塩パインや紅芋に海ぶどうアイスまであります。
てる屋のサーターアンダギーと一緒に食べてみてくださいね。
牧志公設市場周辺の駐車場で近い場所は?
牧志公設市場は、商店街の中にあるので車で入っていく事が出来ません。
車でのアクセスの場合は、周辺のコインパーキングに停める事になります。
上の写真は、牧志公設市場まで徒歩約1分の場所にあるアップルパークです。
住所:沖縄県那覇市松尾2-8-40
時間:24時間
料金:15分200円
このアップルパークの手前には、タイムスのコインパーキングがあります。
住所:沖縄県那覇市松尾2-7
時間:24時間
料金:30分200円
私たちは、タイムズを利用しました。
こちらの駐車場も、牧志公設市場まで徒歩約1分の場所にあるので便利でした。
駐車券のないタイプで、車のナンバーをカメラで撮るタイプなので、券の紛失などもしなくていいので安心です。
精算方法は、精算機に車のナンバーを入力して精算します。
車なしでのアクセスは、ゆいレールを利用してアクセスするのが便利です。
ゆいレール牧志駅から徒歩約9分・美栄橋駅から徒歩約10分・県庁前駅から徒歩約15分
国際通り平和通りからは、徒歩約3分の場所にあります。
住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
時間:8:00~22:00(店舗によって異なります)
※2階の食堂(ラストオーダー:20:00)
定休日:毎週第4日曜日(12月は毎日営業)
おすすめの周辺ホテル
沖縄で人気の観光スポットの国際通りや牧志公設市場などを、楽しむ事が出来るおすすめのホテルをご紹介します。
OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート
この「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」は、裏国際通りのガイドをしてくれるOMOレンジャーがいます。
OMOレンジャーとは、沖縄に詳しいホテルスタッフが、国際通りの商店街などディープな沖縄旅行の案内をしてくれます。
見るだけでも面白い国際通りの裏側のガイドを聞けば、もっと沖縄が好きになる面白いサービスがあります。
もちろん、牧志公設市場の中も案内してくれるので、ぜひOMOレンジャーと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」の【お部屋】は、お部屋の種類はいろりとあります。
やぐらルームでは、秘密基地のようなわくわく感のあるロフト付きのお部屋なので子どもも大喜びのお部屋です。
足を延ばしてくつろぐ事が出来るソファーがあるクイーンルームでは、窓から景色を楽しむ事が出来ます。
沖縄逸の彩(ひので)ホテル
この「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」は、国際通りの牧志駅(ゆいレール)まで徒歩約2分の場所にあります。
国際通り沿いのホテルではありませんが、無料サービスが充実したホテルです。
プールと温泉が同じフロアにあるので、水着を着たままプールと温泉を楽しむ事が出来ます。
※プールは3月30日~10月31日まで利用出来ます。
フリードリンクやアイスの食べ放題もあるので、プールを楽しみながらジュースやアイスを食べる事も出来ます。
夜食のラーメンも日替わりで楽しむ事が出来るので、ホテル滞在を充実出来ます。
「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」の【お食事】は、朝食を楽しむ事が出来ます。
朝からお寿司や自分で作るサンドイッチなどを楽しむ事が出来ます。
沖縄逸の彩ホテルについて詳しくはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
ホテル ロコア ナハ
この「ホテル ロコア ナハ」は、ゆいレール(モノレール)県庁前駅から徒歩約2分の場所にあるホテルです。
国際通りの入り口近くにあるホテルなのでとても利用しやすいホテルです。
「ホテル ロコア ナハ」の【お食事】は、和・洋・琉球料理などの50種類以上の自慢の朝食を楽しむ事が出来ます。
新鮮な食材を使った料理がずらりと並ぶ朝食では、人気の沖縄料理が充実しています。
デザートでは、子どもが喜ぶチョコレートフォンデュを楽しむ事が出来ます。
チョコレートフォンデュのタワーを見るだけでも、朝からテンションが上がってしまいます。
まとめ
那覇市にある牧志公設市場についてはいかがだったでしょうか。
新鮮な魚介類や精肉店がたくさんあり、2階の食堂で調理してくれるなんて最高ですね。
牧志公設市場では、市場の方におすすめを聞いて予算などを相談して食材を選ぶ事が出来るのも面白いです。
購入した食材は2Fの食堂で調理してくれるので、沖縄の美味しい料理を出来立てで食べる事が出来るのも嬉しいですね。
サーターアンダギーや沖縄の食材を使ったスイーツを楽しむ事が出来るので、ちょっと市場を覗いてみるのも楽しいですよ。
牧志公設市場の周辺には国際通りややちむん通りがあります。
国際通りで、お土産やスイーツの食べ歩きを楽しんだり、やちむん通りで沖縄の伝統工芸をみるのも楽しいですよ。
とても人気のある観光スポットです。 ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
牧志公設市場がある牧志の特産品はこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
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