沖縄観光で人気のやちむん通りは、那覇市にある国際通りの近くにあります。
やちむんとは沖縄の方言で「焼き物」の事です。
国際通りのにぎやかな雰囲気とは変わって、沖縄の伝統工芸品を見る事が出来る昔ながらの町の風景も味があります。
★の数（総合）： 5.00
★の数（総合）： 4.48
★の数（総合）： 4.43
国際通りのバス停のてんぶす前から平和通り入ると、ちょっとローカルな雰囲気の商店街へ入ります。
牧志公設市場を通りやちむん通りへ入ると、通りにはやちむんやシーサーを沢山見る事が出来ます。
那覇市第一公設市場で沖縄のグルメを堪能！についてはこちらから＞＞
歴史ある老舗から昔と今を上手に取り入れたおしゃれなお店まであります。
休憩出来るカフェや茶屋もあるので、沖縄の芸術を楽しみながらのんびりとするのもいいですね。
詳しくはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
シーサーもあり大きい物から小さくて可愛いものまで、いろいろなシーサーの表情も可愛いです。
体験ではシーサーに絵付けをする事が出来るので、お子さんと一緒に楽しむのもいいですね。
沖縄やちむん通りのおすすめのお店
やちむん通りには、昔ながらおもむきのあるお店や歴史あるお店だけでなく、おしゃれで昔と今をうまく繋いでいるお店もありました。
やちむん（焼き物）と聞くとちょっと古いイメージがあるかもしれませんが、実際に沖縄の芸術品であるやちむんを見ると全然古いイメージではなく、時代に合わせて伝統工芸をして作っている事がよくわかります。
やちむんでおすすめのお店をご紹介します。
シーサー工房不羈（ふき）やちむん通り店
こちらのお店は、入口にやちむんで作ったアートが飾られています。
これを見た時に「やちむんは芸術なんだなぁ」と思った瞬間です。
店内には可愛いカップがずらりと並んでいます。
こちらのお店は昔ながらのやちむんと今の時代に合った可愛いやちむんを置いているお店です。
昔の琉球古典焼の壺も置いていました。
よく見ると真ん中に鏡餅が…(笑)
大正時代に作られた琉球古典焼は、沖縄から本州に向けて出品するために作られていた壺屋焼です。
こちらの大きな急須は、「龍がたっくゎーす」されています。
「たっくゎーす」とは、沖縄の方言で「くっつく」という意味です。
急須に龍をくっつけた（貼り付けた）という事です。
急須の口が龍の口になっているのも面白いです。
こちらのお店は、やちむん通りに2店舗あります。
やちむん通りの入口にあるシーサー工房不羈平和通り入口店で、シーサーの絵付け体験ができます。
シーサーの絵付けはお子さんの体験にピッタリです。
ぜひ体験してみてくださいね。
住 所：沖縄県那覇市壺屋1-17-3
ジョートル壺屋101号
電 話：098-861-7440
時 間：10:00～19:00
定休日：火曜日
壺屋焼 陶彩（とうさい）
こちらは「壺屋焼 陶彩」です。
店構えからしてちょっとお高い老舗のお店の雰囲気が漂います。
他にもお客さんがいたので入ってみました。
だれもいないとちょっと入りにくいような雰囲気が少しあります。
見るからに高そうなやちむんです。
こちらの素敵な湯呑は、陶芸家の小橋川清次さんの作品です。
深い色をした緑色や海を思わせる深みのある青色がとても綺麗な作品です。
こちらは沖縄伝統工芸の酒器（しゅき）のカラカラとおちょこのセットです。
沖縄では昔、泡盛をカラカラ（器）に入れて飲んでいました。
こちらのカラカラは音がなりませんでしたが、ラムネの瓶のように取り出せない玉が入っていて、お酒がなくなるとカラカラと音が鳴るものもあります。
深い緑色が綺麗でシンプルな作品です。
こちらにはコーヒーカップなど、伝統技法を踏まえながら今の時代に合ったデザインの物もありました。
優しい感じのする作品です。
陶芸家の小橋川清次さんの娘さんのあかねさんの作品もあると聞いています。
お店の方は接客中でお話を聞くことが出来なかったのですが、もしかしたら優しいタッチの作品はあかねさんのものかもしれません。
素敵な沖縄の伝統工芸品のやちむんを見る事が出来るお店です。
沖縄やちむん通りへのアクセス方法
国際通り近くのやちむん通りへのアクセス方法は、ゆいレール・バス・車でアクセスする事が出来ます。
それぞれのアクセス方法を調べてみました。
ゆいレール（モノレール）でアクセス
最寄りの駅は、モノレール牧志（まきし）駅とモノレール安里（あさと）駅です。
モノレール牧志駅からは、徒歩約10分程でやちむん通りに行く事が出来ます。
牧志駅は国際通りに面しているので、ゆっくりと国際通りの観光も楽しむ事が出来ます。
モノレール安里駅からは、徒歩約12分程でやちむん通りに行く事が出来ます。
やちむん通りに入る目印は左手にマクドナルドが見えてきます。
マクドナルドの交差点を右に渡るとやちむん通りです。
バスでアクセス
やちむん通りに近いバス停は、国際通り沿いにある「てんぶす前」とひめゆり通りにある「壺屋」です。
どちらも徒歩4～5分なのですが、時間帯によっては乗り換え方が変わるのであまりお勧めはできません。
参考までに停車するバスの番号などを記載しておきます。
バス停：てんぶす前（徒歩約4分）
・那覇空港からの行き方
・沖縄バス［120］名護西空港線 名護バスターミナル行 → 牧志駅下車（てんぷす前まで徒歩約2分）
・琉球バス［190］知花空港線 具志川ターミナル行 → 牧志駅下車（てんぷす前まで徒歩約2分）
・てんぶす前に停車するバスの番号
那覇バス
［1］首里牧志線・［4］荒川おもろまち線・［5］謝名牧志線・［9］小禄石嶺線
［10］牧志新都心線・［14］牧志開南循環線・［15］寒川線・［101］平和台安謝線循環
琉球バス
那覇市内線と市外線では、国際通りに停車するバス停が異なります。
・那覇市内線 → 「てんぶす前」に停車しますが、「松尾」「牧志」には停車しません。
・市外線 → 「松尾」「牧志」には停車しますが、「てんぶす前」には停車しません。
バス停：壺屋（つぼや）（徒歩約5分）
・那覇空港からの行き方
・琉球バス［190］知花空港線 具志川ターミナル行 → 公園前下車 → 琉球バス［55］牧港線 宜野湾営業所行 → 壺屋バス停下車
・沖縄バス［120］名護西空港線 名護バスターミナル行 → 公園前下車 → 琉球バス［55］牧港線 宜野湾営業所行 → 壺屋バス停下車
・壺屋に停車するバスの番号
那覇バス
［5］謝名牧志線・［9］小禄石嶺線・［15］寒川線・［17］石嶺（開南）線・［97］琉大線
［125］普天間空港線・
琉球バス
［55］牧港線・［56］浦添線・［90］知花線・［112］国体道路線・［256］浦添てだこ線
［190］知花空港線
東陽バス
［30］泡瀬東線
車でのアクセス
那覇空港からは一般道を使っても沖縄自動車道を使っても、車で約20分ほどでやちむん通りに行く事が出来ます。
やちむん通りは一方通行なので、車で行くなら国際通り側から行く事になります。
近くには駐車場もありますし国際通りにある駐車場に止めて、国際通りや平和通りなどを観光しながら歩いていくのもいいですね。
平和通りからは徒歩約7分程で行く事が出来ます。
沖縄やちむん通りの駐車場
やちむん通りの店舗には駐車場がありませんが、やちむん通りに有料駐車場がいくつかあるのでご紹介します。
壺屋パーク
国際通り方面からやちむん通りに入ってすぐにある駐車場です。
一番利用しやすく分かりやすい駐車場です。
土日祝：30分300円
15台
24時間営業の年中無休です。
タイムズ壺屋やちむん通り
こちらのタイムズ壺屋やちむん通りは、うちなー茶屋ぶくぶくのお店の反対側にあります。
少し通りから中に入っているので分かりにくいですが、うちなー茶屋ぶくぶくを目印にいくと分かりやすいです。
60分330円
9台
24時間出し入れ可能
24時間500円パーキング
こちらの駐車場は、赤い扉が目印の「まじる商店」のお店の反対側の路地に入るとある駐車場です。
24時間500円の駐車場なのでやちむん通りで体験をしたりゆっくりと過ごしたい方にとっては、この駐車場がお得です。
24時間500円
9台
おすすめのホテル
沖縄県の那覇市中心の観光に便利なホテルをご紹介します。
国際通りや首里城などにも近いのでゆっくりと観光する事が出来ます。
国際通りでは、食べ歩きスイーツやお土産を買ったりと楽しめる事が沢山です。⇩⇩⇩
近くには平和通りや牧志公設市場などの観光も楽しむ事が出来ます。
もちろん、やちむん通りにも近いので一緒に観光出来るのもいいですね。
サンプラザホテル＜沖縄県＞
この「サンプラザホテル<沖縄県>」は、やちむん通りや国際通り・首里城の観光には車で約10分程で行ける場所にあるのでとても利用しやすいホテルです。
朝食では、沖縄のゆし豆腐やぼろぼろジューシーなど定番の家庭料理を堪能する事が出来ます。
チャンプルーや煮物などが日替わりで出るので連泊しても飽きのこない朝食を楽しむ事が出来ます。
お子さま連れでも安心のキッズプレートやキッズチェアーもあるので一緒に美味しい朝食を楽しむ事が出来ます。
ダイワロイネットホテル那覇おもろまちPREMIER
この「ダイワロイネットホテル那覇おもろまちPREMIER」は、空港から車で約20分でゆいレールのおもろまち駅から徒歩約6分の場所にあり、那覇周辺の観光にとても便利なホテルです。
こだわりの朝食では、和食・洋食はもちろんですが、琉球料理も堪能する事が出来ます。
ホテルの1階には、セブンイレブンもあるのでとても便利です。
チェックインが14:00でチェックアウトが11:00なので、ホテルでの時間もゆっくりと過ごせるのがいいですね。
早めにチェックインしたら荷物を置いて、観光に行けるのも嬉しいです。
COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテル
この「COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテル」は、
地元の生産農家から取り寄せた新鮮な卵や野菜を使った美味しい朝食を味わう事が出来ます。
沖縄らしいパパイヤサラダやドレッシングでは、シークヮーサーやドラゴンフルーツのドレッシングを楽しむ事が出来ます。
アーサーを使った出し巻き卵やチャンプルーに沖縄そばといった、沖縄料理も楽しむ事が出来ます。
朝からデザート充実しているので、朝食の楽しみが広がります。
天然温泉が2種類あるので日替わりで楽しめるのも嬉しいです。
「紫雲泉（しうんせん）」と「桃源泉（とうげんせん）」です。
温泉の他にも10種類のお風呂を楽しめるので、お風呂の時間での楽しみも増えます。
まとめ
沖縄県那覇市にあるやちむん通りはいかがだったでしょうか？
「シーサー工房不羈（ふき）やちむん通り店」では、昔の作品と現代でも可愛いと思えるようなやちむんを置いているおしゃれなお店です。
入口にやちむんで作られたアートが飾られていました。
シーサーの絵付けの体験も同じお店の平和通り入口店で出来るので、体験してみるのも面白いですね。
「壺屋焼 陶彩（とうさい）では、陶芸家の小橋川清次さんの作品などを置いているお店です。
沖縄の伝統工芸品を見る事が出来るお店です。
やちむん通りの近くには、国際通りや平和通り商店街や新しくなった牧志公設市場などもあるので時間があれば一緒に観光もしたい場所です。
国際通りについてはこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
沖縄の伝統工芸品はこちらから ⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩
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