沖縄の海にもいるクラゲに注意!クラゲの種類や刺されない為の対策をご紹介します。

沖縄の海でマリンスポーツや海水浴を楽しむ為に注意する事があります。

それは、クラゲの存在です。
クラゲの中には、猛毒のある「ハブクラゲ」や「カツオノエボシ」「カツオノカンムリ」が出現します。

沖縄県全域の海に出現するクラゲの存在を知っているのと知らないのでは大違いです。
猛毒のあるクラゲが、沖縄に出現することを知らない方も多いと思います。
沖縄旅行を楽しい思い出にする為に、注意してほしいクラゲや刺されてしまった時の対処法や刺されない為にどうしたらいいのかをご紹介します。

沖縄のハブクラゲに注意!!

ハブクラゲとは、沖縄や奄美地方に出現する猛毒のあるクラゲです。
毒蛇のハブから連想されてつけられた名前です。

5月から10月にかけて出現し、6月頃から成長していきます。

カサが透明で水中では見えにくく、水深50㎝ほどの浅瀬にも出現します。
ちょうど、子供が水遊びをする深さのところにいる事があるので注意が必要です。


刺されると激しい痛みがあり、ミミズ腫れを起こします。
時には、ショック状態を引き起こし死に至る事もあるので注意が必要です。

水中で見えにくいというのは厄介ですね。

ハブクラゲの毒はどれぐらい強い?

ハブクラゲの毒は非常に強いので、特に子供がさされた場合には重篤な症状がでる場合があります。

ハブクラゲの毒は、刺されると強い痛みと皮膚が壊死する危険があります。
アナフィラキシーショックを起こす可能もあるので、ハブクラゲに刺されたら医療機関を受診しましょう。

病院に受診せずに放置していると、刺された部分が壊死したり跡が残ってしまう場合があります。
数日たってから痛みが出る場合などもありますので、自己判断はせずに医療機関の受診をおすすめします。

ハブクラゲに刺された時の対処法は?

刺されたらすぐに海から上がりましょう。
激しい動きはせずに、すぐに助けを呼びましょう。

子供がさされた場合などはすぐに症状が悪化する可能性があるので、刺されたらすぐに監視員の方やライフセーバーなどに声をかけましょう。

刺された部分は絶対にこすったりしてはいけません。
患部にはクラゲの触手がついている可能性があります。
触手には、沢山の刺砲(毒針が入ったカプセル)が付いています。
こすってしまうと、この毒針が刺さって傷口を広げてしまう可能性があるからです。

酢(食酢)をたっぷりとかけて、そっと触手を取り除きます。
食酢には毒針がささらないようにする作用があります。
取り除く時は、素手では取らないようにしましょう。

必ず医療機関を受診しましょう。

沖縄の海で絶対に触ってはいけないもの

ハブクラゲ以外にも猛毒を持つ生物が存在します。
砂浜に打ち上げられているものを綺麗だからと言って触ったりしないようにしましょう。

プラスチックのように見えて変わった形をしているので、知らないと大変な事になります。

ハブクラゲ以外で毒を持つ生物をご紹介します。

沖縄の海にいるカツオノエボシも注意!!

カツオノエボシ猛毒のあるクラゲの一種です。

上の写真は砂浜に打ち上げられた、カツオノエボシの写真です。
綺麗な青く透き通った色をしていますが触ると危険なので注意が必要です。

6月から9月頃に多く見られます。
電気クラゲとも呼ばれていて、刺されると電気が走ったような衝撃があります。
ミミズ晴れやショック死する場合もあります。

死んだ「カツオノエボシ」を触るのも危険です、絶対に触らないでください。
触った場合は、必ず医療機関への受診をおすすめします。

「ハブクラゲ」とは違って、真水で洗ったり酢をかけたりすると逆効果なので注意してください。

カツオノカンムリにも注意!

カツオノカンムリ猛毒のあるクラゲの一種です。
こちらも透き通った綺麗な青色をしていて思わず触ってしまいたくなりますが、絶対に触らないようにしてください。

鍋蓋状の藍色の水平円盤の上に帆を持つ変わった形のクラゲです。

カツオノエボシほどの毒性はありませんが、触手には強い猛毒があるので、激痛とアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

触ってしまった場合は、一度海水で患部を洗ってから真水で洗います。
刺された生物によって対処法が変わるので、された場合は必ず医療機関の受診をしましょう。

沖縄の海でクラゲに刺されない為の対策とは?

沖縄県全域の海にクラゲが出現します。
クラゲに刺されないようにするための対策をご紹介します。

クラゲ防御ネットのある海で遊ぼう!

沖縄県全域の海には、クラゲ防御ネットを張っているビーチが沢山あります。

ホテルの海水浴場やシュノーケリングやマリンスポーツの人気の場所では、クラゲ防御ネットが貼られているので、必ずネット内で遊ぶ事が安全です。

設備が整っていないビーチもあるので、クラゲ防御ネットがあるビーチを選ぶ事をおすすめします。

※クラゲ防止ネットがしてあっても、満潮時など波でクラゲネットを超えてクラゲが侵入してしまう事もあります。
クラゲ防止ネットがあっても、クラゲに刺されない対策をする必要があります。

クラゲに刺されない為に出来る事は?

出来るだけ肌の露出を避けるようにしましょう。
ウエットスーツを着たり、ラッシュガードとスイムレギンスやスイムトレンカなどを履いて露出度を少なくしましょう。

お手軽に用意できるのがラッシュガードですね。

 

トレンカやレギンスもお手軽に用意できますね。

 

沖縄の人は海で水着で泳がないって本当?

沖縄の人は、Tシャツを着て泳ぐのが普通なんです。
水着のままで海には入りません。
これは、日焼け対策もありますが、ハブクラゲなどに刺されない為の対策の1つです。

海で泳いでいると沖縄県民か県外から来た人か見てすぐにわかります。
県外から来た人はみんな水着だけで、肌を露出して泳いでいます。

沖縄の日差しは強く、ジリジリと肌が焼けていくのが分かります。
紫外線も強いので、沖縄の人はTシャツなどを着て泳いでいます。

クラゲから身を守れる日焼け止めクリームがある!

沖縄の海で遊ぶには、日焼け対策とクラゲ対策が必要ですね。
この二つを同時に叶えてくれるクリームがあるんです。

JELLYSGUARD(ジェリーズガード)

高校生の研究で開発されたボディークリームです。
愛知県の高校生の水族館部研究班「チームニモ」がクラゲが毒針を発射するのを制御する事に着目して開発されました。

国内産で、科学的にも立証された予防クリームです。
日焼け止めクリームとクラゲ対策が出来る世界発のクリームです。

 

 

SAFE SEA(セーフシー)は、クラゲが敵と感じると刺してくるのです。
クラゲが仲間だと誤認させることで、刺されないローションです。

 

キッズ用もあるので安心ですね。

 

これなら一石二鳥ですね。
日焼け対策をしながら、クラゲから身を守る事が出来ます。

まとめ

猛毒のクラゲがいるという事がわかり、海に入るのが怖くなった方もおられると思います。
特に小さなお子様を海で遊ばせてあげたいけど、刺されたらと思うと心配ですね。

海には猛毒を持ったクラゲがいると知る事で、出来る対策もありました。

クラゲネットのある場所で遊ぶ事や露出をしない服装にする事も大切ですね。

クラゲから身を守る事が出来るクリームやローションが発売されていたのは驚きでした。
愛知県の高校生が共同開発したクリームは国産なので安心して使えますね。

沖縄で、楽しい思い出を作る為には、注意する事を知っておくのも大事ですね。

 

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この記事を書いた人
ひなた

ひなたです。
私は旅行に行くのが大好きです。
綺麗な景色を見たり、美味しい物を食べたり
旅行に行くのって楽しいですね。
まだまだ、行ったことのない場所が沢山あります。
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今までに行ったことのない場所にも行ってみたいです。
最高の人生を送るために楽しみたいと思っています。

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