ジャングリア沖縄への旅、みなさんはどんなアクセスを思い浮かべますか?
沖縄には電車がないので、多くの方が、レンタカーを借りたり、高速バスを利用したりする、お馴染みのルートを想像するかもしれませんね。
沖縄本島の縦断は、車だと渋滞に巻き込まれることもあり、道中の景色をじっくり楽しむ余裕がないなんてことも。
しかし、ジャングリアへのアクセスは、車やバスだけではありません。
沖縄の旅そのものを特別な体験に変えてくれる、特別なアクセス方法があるんです。
それは、那覇の街中にある港から高速船に乗って名護漁港へ向かい、そこからジャングリアへアクセスできるシャトルバスでアクセスするという、一風変わった冒険ルートです。
青い海の上を滑るように進み、陸路では見られない沖縄の絶景を独り占めできる、まさに海の上をドライブしているような感覚を味わえます。
渋滞とは無縁のこのルートなら、移動時間そのものが忘れられない旅の思い出になること間違いなしです!
今回は、沖縄の美しい海を心ゆくまで堪能できる、那覇からジャングリアへのユニークなアクセス方法「海のドライブ」ルートについて、その具体的なアクセス方法を詳しくご紹介します。
車やバスとは一味違う、新しい沖縄の旅へ出発しましょう!
ジャングリアのある北部へ高速船でアクセス!
ジャングリアへの海からの特別な旅は、那覇市にある「泊港(通称とまりん)」からスタートします。
ここは、沖縄本島と、慶良間諸島をはじめとする多くの美しい離島を結ぶ「海の玄関口」でもあります。
那覇空港や那覇市内からもアクセスしやすく、沖縄旅行の拠点としても便利な場所です。
「とまりん」から高速船に乗り、名護漁港へアクセスし、そこからジャングリアへ直行できるシャトルバスに乗り換えて、ジャングリア沖縄へ行くことができます。
泊港へのアクセス方法(那覇空港から)
ジャングリアへの船旅の出発地となる泊港へは、那覇空港や那覇市内から、いくつかのアクセス方法があります。
それぞれの特徴を理解して、あなたの旅のスタイルに合った移動手段を選びましょう。
タクシー
最も手軽なのはタクシーです。
那覇空港から約6kmの距離なので、渋滞がなければ約20分ほどで泊港に到着します。
タクシー乗り場:近距離タクシーのりば⑦、または予約タクシーのりば⑨から乗車
所要時間:約15分~20分
料金の目安:約1,500円
予約ダイヤル:0120-7801-24(第一交通タクシー )
※タクシー運転手へ 「泊ふ頭北岸 岸壁の泊大橋側まで」と伝えてください。
ゆいレール(モノレール)
渋滞を気にせずスムーズに移動したいなら、ゆいレールが便利です。
那覇空港駅から美栄橋駅までは約14分でアクセスすることができます。。
美栄橋駅から泊港までは徒歩で約10分ほどですが、大きな荷物がある場合は、無理せずタクシーを利用するのがおすすめです。
美栄橋駅にはタクシー乗り場があり、そこからならワンメーター(数百円)で泊港まで楽に移動することができます。
路線バス
路線バスも泊港までアクセスできます。
那覇空港からは、26番や99番などの路線バスが、泊港の最寄りバス停である「泊高橋(とまりたかはし)」を経由します。
注)料金が安く済みますが、那覇市内は渋滞しやすいので、時間に余裕を持って利用しましょう。
バスのりば③:26番「宜野湾空港線」や99番「天久新都心線」から、泊港の最寄りバス停「泊高橋(とまりたかはし)」へアクセスできます。
泊港へのアクセス方法(国際通りから)
沖縄観光で人気の国際通りから泊港までは、わずか1.3kmほどの距離です。
ゆいレール(モノレール)
荷物が多い方や、歩くのが大変な場合は、ゆいレールでの移動がおすすめです。
国際通り周辺にあるゆいレールの「県庁前駅」や「牧志駅」から乗車し、美栄橋駅まで向かいます。
美栄橋駅からは、徒歩で10分ほどですが、必要であればタクシーも利用できます。
路線バス
国際通り周辺のバス停から、泊港の最寄りである「泊高橋(とまりたかはし)」行きのバスも便利です。
県庁前北口バスのりばから52番「与勝線」や99番「天久新都心線」から、泊港の最寄りバス停「泊高橋(とまりたかはし)」へアクセスできます。
※バスによって停車しない場合があるので、乗る前に運転手さんに確認すると安心です。
徒歩
天気が良く、荷物が少なければ、国際通りの入口付近から歩いて15〜20分ほどで到着することも可能です。
熱中症予防のためにも、日傘や帽子、飲み物を用意するなど、十分な対策をしてください。
※「とまりん」の大きな建物が目印なので、初めての方でも迷う心配はほとんどありません。
ここから、いよいよワクワクする船旅の始まりです!
高速船「ジンベエ・マリン」の旅
泊港(とまりん)に到着したら、いよいよ高速船「ジンベエ・マリン」に乗船です。
船体に大きく描かれたジンベエザメのイラストが目印で、そのユニークなデザインは、旅のワクワク感をさらに高めてくれます。
船旅で楽しむ沖縄の絶景
「ジンベエ・マリン」は、単なる移動手段ではありません。
窓から見える景色は、まさに「海のドライブ」。
陸路では見られない、沖縄の美しい海岸線や、迫力ある残波岬を海から眺めることができます。
運が良ければ、海を泳ぐイルカやクジラに遭遇するサプライズも!
青い空と海が織りなす絶景を楽しみながら、名護への優雅な船旅を楽しむことができます。
ジンベエ・マリン(タクマ3)の運行情報
この船の最大の魅力は、なんといっても「高速船」であること。
那覇から名護までは車で移動すると渋滞に巻き込まれることもありますが、海上をスムーズに進むので、約75分という短い時間で目的地に到着します。
【ジンベエ・マリン(タクマ3)の運賃】
区間 | 所要時間 | 料金 |
那覇(泊港)⇔名護(名護漁港) | 約75分 | 片道:大人 2.000円 / 子ども 1.000円 |
往復:大人 3.600円 / 子ども 1.800円 |
※運賃や運行スケジュールは、季節や時期によって変動することがあります。
【ジンベエ・マリン(タクマ3)の運行ルートと時刻表】
高速船「ジンベエ・マリン」は、那覇と名護、そして本部を結ぶルートで運行しています。
ここでは、ジャングリアへのアクセスに便利な那覇⇔名護間の時刻表を抜粋してご紹介します。
出港地 | 区間 | 出港時刻 | 入港時刻 |
那覇 | 那覇(泊港)⇔ 名護(名護漁港) | 8:30 | 9:45 |
本部 | 名護(名護漁港)⇔ 那覇(泊港) | 16:45 | 18:00 |
※上記は一例です。
運行状況は、季節や時期によって変動することがあります。
【ジンベエ・マリン(タクマ3)の基本情報】
項目 | 詳細 |
定員 | 180名 |
船内設備 | トイレ、飲み物の自動販売機、荷物置き場 |
予約 | 事前予約が必要な便があります。公式サイトでの確認を推奨。 |
乗船手続き | 出港の15分前までに完了させる必要があります。 |
問い合わせ | 098-860-0152 |
※出港の15分前までに乗船手続きをする必要があるので、時間に余裕を持ってアクセスすることをおすすめします。
名護漁港からシャトルバスでジャングリアへ直行!
海からの風を感じながら名護漁港に降り立てば、いよいよ陸路の旅が始まります。
船旅の余韻にひたりつつも、次なる冒険への期待が高まる瞬間です。
ここからジャングリアへのアクセスは、想像以上にスムーズです。
名護漁港のバス停には、ジャングリアの専用シャトルバス「ジャングリアエクスプレス」に乗り換えることができます。
那覇から船で優雅に名護まで来た後は、このバスに乗るだけで、乗り換えのわずらわしさもなく、ジャングリアの壮大な世界へと一直線に向かうことができるのです。
シャトルバスの「ジャングリアエクスプレス」は、ジャングリアを訪れる人々のためにつくられた特別なバスです。
乗り換えの心配をせずに、那覇から名護へ、そして名護からジャングリアへと、まるで一本の道でつながっているかのように、乗り換えのストレスなく、スムーズにジャングリア沖縄まで行くことができます。
シャトルバスに乗ったら、船とはまた違う、沖縄北部の豊かな緑と、これから始まる特別な体験に胸をおどらせながら、ジャングリアへと向かいましょう。
船とバスを乗り継ぐ、このユニークなアクセス方法は、単なる移動ではなく、沖縄の海と陸の両方の魅力を満喫できる、特別な旅の始まりです。
名護漁港から乗車できるシャトルバスの「ジャングリアエクスプレス」について、詳しい情報はこちらでご確認ください。 ⇩⇩⇩
まとめ
今回は、沖縄県北部にオープンした「ジャングリア沖縄」へ向かう、新しいアクセス方法をご紹介しました。
那覇から名護へと向かうこのルートは、沖縄の美しい海を五感で楽しむ贅沢な時間です。
陸路での移動では味わえない、潮風や波の音、水平線に広がる絶景を心ゆくまで堪能できます。
いつもの沖縄旅行に少しマンネリを感じている方や、渋滞を避けて快適に移動したい方には特におすすめです。
海からのルートで、名護漁港へ着くと、そこからはジャングリア沖縄へ直行できるシャトルバスに乗ることができます。
沖縄観光をいつもとは違うかたちで、楽しんでみるのもいいですね。
ジャングリアへ乗り換えなしで直行できるシャトルバス「ジャングリアエクスプレス」は、沖縄県の主要な観光地などからも運行しています。
沖縄観光と一緒にジャングリアを楽しむことができるので、「ジャングリアエクスプレスの全ルート」について、チェックしてくださいね。 ⇩⇩⇩
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